2009年11月20日
障害者自立支援法訴訟 京都地裁第4回口頭弁論 報告!
☆11/16(月)午後1時半から開廷された障害者自立支援法訴訟
京都地裁第4回口頭弁論&報告集会、街頭宣伝などの報告をさせてもらいます。
*第4回期日を迎えた京都地裁は、11月16日(月)午後1時30分から
第101号法廷で開催されました。開会前から約100人の傍聴希望者の列が出来ました。
1名の原告が体調不調で参加できなかったものの、その補佐人は参加、
9人全員の原告が集合し開廷しました。
▽陳述は3人。 ←感動をよんだ3人の方々の意見陳述書全文です。(PDF版)
中川道代さんは、自分が無認可共同作業所開所と同時に作業所に通いはじめ、
仲間との出会いや仕事との出会いの中で、働く喜びや思いやりの気持ちが育ってきた、
しかし、自立支援法はこの喜びをかき消してしまうような気がする。
年と共に動きにくくなってきた体のことがさらに将来の不安を膨らませる。
自分も含めた障害者が安心して生活できる社会になるためにも
自立支援法はなくして欲しいとはきはきと述べました。
原告、田中亨さんの補佐人であるお母さんの美佐子さんは、
亨さんが障害を負ってから今日まで、家族と一緒に保育園時代の保育士、
現在の事業所スタッフなど関係者で亨さんの生き甲斐、
働きがいつくりの支えをじっくりとやってきたこと、
しかし自立支援法の利用料負担という本人にも到底理解できない仕組みで混乱し、
納得できない日を送っている。
働くこと、仲間と生活を送ることを心から実感できる亨さんの生活を取り戻すためにも
応益負担を廃止して欲しいと訴えました。
栗山さんは、視覚障害のため今日の陳述全文を暗記して望みました。
「緊張しましたが100点満点の出来」と本人が言うように、進行していく自分の障害だが、
今は作業やケアホームの生活に頑張っている様子と、自立支援法を早くなくして、
安心した将来を保障してほしいとの気持ちを訴えました。
裁判長が静止することなく、
陳述の一回ごとに大きくなる拍手が傍聴席からわき起こりました。
弁護団からは準備書面に基づいて、応益負担制度は、
憲法13条、14条、25条に違反した何ら合理性のない制度であるという弁論が行なわれました。
被告の国側は、「政権交代により、障害者自立支援法は廃止し、制度の谷間がなく、
利用者の応能負担を基本とする総合的な制度を作ることとなっている。
この方針で制度を見直すとともに、この方針を前提として、
今後の訴訟遂行のあり方についても検討する必要があることから、
そのための猶予期間をいただきたい。ついては平成22年2月1日以降に入れて欲しい」
との見解を示しました。
弁護団は、そのことを了承すると共に、
「政府協議が始まったと聞いているが、現時点ではなんら明らかになっておらず、
訴訟は継続していく基本姿勢であること」が表明されました。
会場を弁護士会館に移して開催された報告集会も満席、
改めて本裁判の意味と内容を確認しました。
▽続いて、勝利をめざす会メンバー50人は、四条河原町に繰り出して
街頭宣伝行動を行いました。
原告・施設職員・弁護士等のリレースピーチとビラ配布、
わずか45分程度の間に500枚用意したビラも瞬く間に配布、
通行人の中の2人がその場で署名し賛同人に申し込んでいただきました。
▽さらに、6時30分からは、自立支援法訴訟と同じく重要な局面を迎える、
生存権裁判京都訴訟との合同報告集会を開催。
テーマは「人間らしく生きたい」、
サブテーマは『許せません「応益負担」 母子加算に続いて老齢加算復活せよ!』。
京都生活と権利を守る連絡会合唱団の「いのちのうた」で開会した報告会では、
それぞれの訴訟原告、弁護団から訴訟の概要と訴えに続き、
生存権裁判に立ち上がった原告4人の生活の様子がDVDで放映されました。
憲法25条に謳われた「最低限度の生活」の水準の中身を、
原告の実態を十分に把握した上で国民的討議をすすめ、
国民的な合意をつくりあげていくことが急務であること、
その意味でも新政権の対応の変化が起きつつある2つの訴訟運動だが、
継続しながら連携していくことが確認されました。
2010年2月15日(月)午後1時半開廷予定 京都地裁101号法廷に決まった
京都地裁第5回期日にむけ運動を発展させること、
そのためにも、
大阪で11月29日開催の「自立支援法訴訟勝利をめざす近畿ブロック集会」の成功、
緊急出版の書籍『裁く!』の販売促進を確認し、
一まわり運動の輪を広げることができた少しハードな訴訟の一日を終えました。
…と、京都の会:世話人のNさんがメールでまとめを知らせてくださいました。
そのまとめに意見陳述書、法廷内スケッチなどを加えさせてもらいました。
△当日の模様を伝える、勝利をめざす京都の会ブログ
<京都地裁第4回口頭弁論 速報…>11/16
*WEB記事や参加された学生さん達の感想などが掲載されています。
口頭弁論①:法廷内の雰囲気をスケッチしていただきました。
(友人のIさん急に頼んでごめんなさい、有り難う _(._.)_)

京都地裁第4回口頭弁論&報告集会、街頭宣伝などの報告をさせてもらいます。
*第4回期日を迎えた京都地裁は、11月16日(月)午後1時30分から
第101号法廷で開催されました。開会前から約100人の傍聴希望者の列が出来ました。
1名の原告が体調不調で参加できなかったものの、その補佐人は参加、
9人全員の原告が集合し開廷しました。
▽陳述は3人。 ←感動をよんだ3人の方々の意見陳述書全文です。(PDF版)
中川道代さんは、自分が無認可共同作業所開所と同時に作業所に通いはじめ、
仲間との出会いや仕事との出会いの中で、働く喜びや思いやりの気持ちが育ってきた、
しかし、自立支援法はこの喜びをかき消してしまうような気がする。
年と共に動きにくくなってきた体のことがさらに将来の不安を膨らませる。
自分も含めた障害者が安心して生活できる社会になるためにも
自立支援法はなくして欲しいとはきはきと述べました。
原告、田中亨さんの補佐人であるお母さんの美佐子さんは、
亨さんが障害を負ってから今日まで、家族と一緒に保育園時代の保育士、
現在の事業所スタッフなど関係者で亨さんの生き甲斐、
働きがいつくりの支えをじっくりとやってきたこと、
しかし自立支援法の利用料負担という本人にも到底理解できない仕組みで混乱し、
納得できない日を送っている。
働くこと、仲間と生活を送ることを心から実感できる亨さんの生活を取り戻すためにも
応益負担を廃止して欲しいと訴えました。
栗山さんは、視覚障害のため今日の陳述全文を暗記して望みました。
「緊張しましたが100点満点の出来」と本人が言うように、進行していく自分の障害だが、
今は作業やケアホームの生活に頑張っている様子と、自立支援法を早くなくして、
安心した将来を保障してほしいとの気持ちを訴えました。
裁判長が静止することなく、
陳述の一回ごとに大きくなる拍手が傍聴席からわき起こりました。
弁護団からは準備書面に基づいて、応益負担制度は、
憲法13条、14条、25条に違反した何ら合理性のない制度であるという弁論が行なわれました。
被告の国側は、「政権交代により、障害者自立支援法は廃止し、制度の谷間がなく、
利用者の応能負担を基本とする総合的な制度を作ることとなっている。
この方針で制度を見直すとともに、この方針を前提として、
今後の訴訟遂行のあり方についても検討する必要があることから、
そのための猶予期間をいただきたい。ついては平成22年2月1日以降に入れて欲しい」
との見解を示しました。
弁護団は、そのことを了承すると共に、
「政府協議が始まったと聞いているが、現時点ではなんら明らかになっておらず、
訴訟は継続していく基本姿勢であること」が表明されました。
会場を弁護士会館に移して開催された報告集会も満席、
改めて本裁判の意味と内容を確認しました。
▽続いて、勝利をめざす会メンバー50人は、四条河原町に繰り出して
街頭宣伝行動を行いました。
原告・施設職員・弁護士等のリレースピーチとビラ配布、
わずか45分程度の間に500枚用意したビラも瞬く間に配布、
通行人の中の2人がその場で署名し賛同人に申し込んでいただきました。
▽さらに、6時30分からは、自立支援法訴訟と同じく重要な局面を迎える、
生存権裁判京都訴訟との合同報告集会を開催。
テーマは「人間らしく生きたい」、
サブテーマは『許せません「応益負担」 母子加算に続いて老齢加算復活せよ!』。
京都生活と権利を守る連絡会合唱団の「いのちのうた」で開会した報告会では、
それぞれの訴訟原告、弁護団から訴訟の概要と訴えに続き、
生存権裁判に立ち上がった原告4人の生活の様子がDVDで放映されました。
憲法25条に謳われた「最低限度の生活」の水準の中身を、
原告の実態を十分に把握した上で国民的討議をすすめ、
国民的な合意をつくりあげていくことが急務であること、
その意味でも新政権の対応の変化が起きつつある2つの訴訟運動だが、
継続しながら連携していくことが確認されました。
2010年2月15日(月)午後1時半開廷予定 京都地裁101号法廷に決まった
京都地裁第5回期日にむけ運動を発展させること、
そのためにも、
大阪で11月29日開催の「自立支援法訴訟勝利をめざす近畿ブロック集会」の成功、
緊急出版の書籍『裁く!』の販売促進を確認し、
一まわり運動の輪を広げることができた少しハードな訴訟の一日を終えました。
…と、京都の会:世話人のNさんがメールでまとめを知らせてくださいました。
そのまとめに意見陳述書、法廷内スケッチなどを加えさせてもらいました。
△当日の模様を伝える、勝利をめざす京都の会ブログ
<京都地裁第4回口頭弁論 速報…>11/16
*WEB記事や参加された学生さん達の感想などが掲載されています。
口頭弁論①:法廷内の雰囲気をスケッチしていただきました。
(友人のIさん急に頼んでごめんなさい、有り難う _(._.)_)

報告集会①:原告のみなさんです。

報告集会②:地裁での模様などを報告される弁護団のみなさん

街頭宣伝①:四条河原町:高島屋前ので街頭宣伝

合同集会①:合同集会での合唱…


報告集会②:地裁での模様などを報告される弁護団のみなさん

街頭宣伝①:四条河原町:高島屋前ので街頭宣伝

合同集会①:合同集会での合唱…

Posted by みやこどり at 17:25│Comments(0)
│③障害者問題
